民主党の障がい者政策プロジェクトチームの「難病対策ワーキングチーム(WT)」は12月3日、第2回会合を開いた。政府の評価会議が1日、来年度予算の概算要求の特別枠に盛り込まれた難病関連研究分野などに対し、C判定(下から2番目)としたのを受け、玉木朝子事務局長は「(財務省の)てっぺんに働き掛けたい」と述べ、予算確保に向け財務省への働き掛けを強化する方針を示した出席した議員によると、会合では、評価会議による政策コンテストの結果について厚生労働省の担当者から説明があった後、出席議員が今後の取り組みについて協議した結果、来週にも同WTの役員が予算確保のための働き掛けの対象や方法を詰めることを決めた。
難病関連研究分野は今年度予算が一般会計100億円だが、厚労省は来年度分を一般会計70億円と特別会計40億円に振り分けて概算要求している。
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