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11月、有効求人倍率は改善も...失業率は4ヶ月ぶり悪化

 失業率の悪化は4カ月ぶり。有効求人倍率は3カ月連続の改善だが、依然として厳しい水準にとどまる。円高やデフレなど、日本経済の先行きリスクが指摘されており、雇用情勢の一層の悪化が懸念されている。

 産業別では、製造業や卸売業・小売業などの就業者数が減少。このうち、製造業では海外需要の回復で減少幅は前月より縮小したものの、卸売業・小売業では、国内景気の低迷を背景に減少幅が拡大した。医療・福祉では、介護関連の人手不足などを背景に就業者が増加した。完全失業者数は前年同月比75万人増の331万人だった。

 一方、有効求人倍率(季節調整値)は前月比で改善したものの、前年同月との比較では0.31ポイント悪化するなど、厳しい状況が続いている。雇用の先行きを示す新規求人倍率は0.80倍となり、前月から0.02ポイント改善した。

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