介護福祉士 実技試験って
介護福祉士試験の実技試験は筆記試験合格者された方を対象に、3月初めのごろの日曜日に行われます。筆記試験の結果が2月の半ばに全受験者に通知され、筆記試験合格者には通知とともに実技試験の受験票が交付されます。試験内容は「介護などに関する専門的技能」で、当日事前に問題(事例)が示され、受験者1人あたり「5分間以内」で実技を行い、介護技術や介護の姿勢に関する評価が行われます。
現在2006年の第18回からは実技試験と並行して、「介護技術講習会制度」が導入されています。これは受験者が急増し、実技の試験官確保や統一採点が困難となっていることが変更の一因となっているようです。これにより、実技試験の前に行われる介護技術講習会を受講した人は実技試験を免除されるため、実質的に筆記試験は必須となり、実技は試験または講習会から選択できるようになります。